12歳/椰月美智子

普段あまり読まない物を読んでみよう、ということで手に取った児童文学作品。第42回講談社児童文学新人賞受賞作品とのこと。
ポートボールが得意な小学6年女子さえの成長物語。これまでとは何かが違う、不安定に変わっていく心の有様が静かに描かれている。子供のころの感性を疑似体験した気持ち。
ポートボールって確かにやったことあるけで今もあるのかな、と思ったり。