遅い夏期休暇。
コロナ第5波がほぼ収束してちょっと外出のしきいが下がった感じ。
遠出はまだちょっと気がひけるので近場で楽しもうということで久しぶりに映画館で映画を鑑賞。
何をみるかいろいろ悩んだ結果選んだのが「DUNE/デューン 砂の惑星」。
失敗作と言われるデヴィッド・リンチ監督のDUNEも私は結構好きなのでこのドゥニ・ヴィルヌーヴ版がどれだけ新鮮さを出してこられるか期待して観たのだが、心配は無用、非常に重厚なストーリーと人物の繊細な感情をよく表現してリアリティのある作品となっていた。時間的に長くて微妙に間延びした瞬間を感じた場面もあるにはあったが壮大なストーリーの第1章としては最初にしっかりとこの世界観を植え付ける必要があったのだと思われる。次作も無事制作できるらしいし楽しみだ。
前日観た「ホドロフスキーのDUNE」のインパクトが大きくて、ホドロフスキーはこれ観たのか、もし観たならどんな感想なのか聞いてみたいと思った。
あと、初めて4K IMAXを体験したのだがなかなか遊園地的面白さがあって良かった。ただ、雨のシーンで水が結構な勢いで降ってきて、こりゃたまらんと雨モードはオフにしてしまった。
