日和田山

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コロナ第五波の緊急事態宣言下で不要不急の外出自粛が求められる中ではあるが、精神の健康的にもう限界。じわじわ弱って腐っていきそう。何かしないと狂うという切迫感あり。
という事でかなり久しぶりの登山。奥武蔵の日和田山
西武線高麗駅から入って、男坂経由で日和田山山頂へ。低山なのであっという間に到着したが、数年ぶりの登山なうえコロナ禍で超運動不足なコンディションだったので、男坂の急登の途中で息が上がり心臓ばくばくで大量発汗。死ぬかと思った。梅雨明けから猛暑が続いていてこの日も暑く、出がけに買った2本のペットボトルのうち1本をこの時点で飲み干してしまった。
もう少し足を伸ばそうと思っていたが水がないと本当に死ぬのでピストンで下山して帰るかと決心し、9時ごろにもかかわらず昼飯のコンビニおにぎりをそこで食べてぐだっとしていたらなんか少し元気が出たのでやっぱりもう少しだけ足を伸ばすことにした。
和田山山頂からちょっと下ってから今度は物見山方向へ。アプローチは山の中だがちょっと歩いたら林道があって売店まである。ちょっと気分的に肩透かしだけど乏しい水を自販機で調達できたのには助かった。そこからまた山道入ってすぐ山頂。
本当はここからもうちょっと足を伸ばしてユガテ経由で東吾野駅へ下るつもりだったのだが、足慣らしのつもりであんまり無理してもなと思いここから最短で下山することに。
物見山山頂から北向地蔵方面へ向かい、途中の小瀬名の分岐で下る道を選択。この道は深い森を短距離で一気に下る道で誰にも会わず。逆方向でこれを登るのは結構しんどそうだ。山頂から30分弱で林道にぶつかりそこから約2キロ硬い道を歩かねばならない。途中に五常の滝というのがあるが近くに行くには入場料が必要。今回はパスしてそのまま歩いた。林道を50分弱歩いて武蔵横手駅へ到達。
駅着く前にまだ人気がない道で汗だくの丁シャツを着替えてこざっぱり。駅が見えたところでちょうど電車が来ていて、間に合わないかと思ってぐだぐだ行ったら待っていてくれたのか何なのか乗ることができたので助かった。
という事で日和田山の登山口8:30から武蔵横手駅12:20の約4時間の山行。コースタイムで145分のところなのでだいぶゆっくりペース。なまりきった身体でよく頑張れましたね、という感じ。
最初に休憩した時は本当にしんどくてどうなることやらと思ったが、肺と心臓が慣れたのかそのあとはそれ程苦しくなることもなく、楽しい山行だった。今回は足慣らしということで次あまり間を置をおかずに山行きたい。