2020年分確定申告

健康保険組合からようやく「年間医療費のお知らせ」が届いたので早速確定申告に取り掛かった。
先日マイナンバーカードを使った申請の準備の時に、収入や所得情報は投入済みだったので、保存してあったデータを再読み込んで続きをやる。


我が家は年間医療費が10万円を2〜3万円超えるので、この10万円を超えた分が医療費控除対象となってだいたい5,000円強くらいが還付される。
年間医療費のお知らせには2019年12月から2020年の11月までの医療費や薬局の料金が載っていて、このトータル額をまず投入するが、実際の控除対象期間はあくまでも2020年なのでこのトータル額から2019年分を集計して減算した額も投入する必要がある。
さらに、2020年12月分は載っていないので、実際の領収書をかき集めて投入。今回は3枚の領収書を投入するだけだったので大した手間もかからなかった。


それから実は2020年の年末に、初めて「ふるさと納税」をやって見たのだった。これも寄付金控除対象となるため投入。5つの自治体にふるさと納税したのだが、各自治体から届いた寄付金受領証明書を見ながら金額と自治体名、住所情報を投入するだけ。住所入れるの面倒だなと思ったが、ふるさと納税用に、自治体を選ぶと自動的に住所情報を検索して投入してくれる機能が実装されているので楽チンだ。


という事で、大した手間もかからず申告書は完成。
今回はマイナンバーカードを使ったe-TAX申請なので、何がどう変わるのかな、と思ったが、出てきた画面に従って、マイナンバーカードをICカードリーダーに挿した状態で、まずは申請書に電子署名を書き込み(文字列のパスワードを使う方)、その後に申請書を送信するために数字の方のパスワード投入するだけ。画面に「申請が完了しました」と出て完了。わー簡単。


と思ったのだがちょっとがっかりポイントが一つ。私が加入している健康保険組合の対応状況が問題なのだと思うが、今回の「年間医療費のお知らせ」は紙が郵送されてきていて、これは結局所定の税務署へ郵便等で提出しなければならない。確か電子データでもらえるような仕組みもあるらしいが少なくとも今年はもらっていない。次回からはデータでもらえるようなことを会社のお知らせで見かけたようなので、それがあれば次回こそは郵送なしで全部オンライン化できるのではないかな。
せっかくマイナンバーカード取得したし、わざわざICカードリーダーも買ったので次こそスッキリやれると良いなあと。


ちなみに、今回ふるさと納税による控除で予想より多くのお金が還付されることが分かって嬉しい。返礼品も結構お得感あるし、こんなに節税効果があるとは知らなかった。もっと早くやっておくべきだった。