としまえんが94年間の歴史に幕を下ろした。何回も行ったわけではないが思い入れはあり何とも切ない気持ち。
幼い頃に一度だけ、流れるプールへ行った事がある。としまえんだったか記憶は定かではないのだが、おそらくとしまえんだった気がする。身体がどんどん流される感覚は新鮮でやたらとテンション上がって楽しかった。
そしてこちらは明確にとしまえんの記憶。それは高校生クイズの予選会だ。高校1年の時だと思うが友人ら10人くらいで申し込んで行った。一次予選は二択クイズで幸運にも突破。二次予選は筆記試験で、迫る制限時間の中で3人のチームメンバーで園内の木陰でうんうん言いながら回答を埋めた。行けそうな気がしたのだが残念ながら不合格。悔しかったけど今となっては良い想い出だ。
最近は駅前の映画館にはたまに行って、門の前まで覗きにいく事はあったが中に入る事は遂になかった。カメラを買ったので一度は回転木馬エルドラドをオールドレンズで撮ろうと思っていたのに。残念。
としまえん、ありがとうございました。
