ダリオ・アルジェント監督/フェノミナ

Amazon prime video で鑑賞。
魔女三部作とは別作品のスリラー。1985年作品。
有名俳優の娘が寄宿先のスイス郊外で発生する連続少女殺人事件に巻き込まれる。
父親と離れて暮らす孤独や寄宿学校での疎外感の中で、彼女が好きなのは昆虫。夢遊病の発作で殺人を予感させる悪夢に追われて寄宿舎を抜け出した先で出会った昆虫学者との交流の中で、殺人犯に迫っていく。
少女は微弱な精神感応力を持っており、昆虫に好かれるのもそのため。あからさまな超能力ものではないが悪夢的なストーリーに重要な要素となっている。
この映画では人間以外の活躍にも驚かされる。なんと言っても昆虫学者の唯一のパートナーである猿の演技は一見の価値あり。それから少女と昆虫(ハエ)との交流シーンは特撮には見えず驚いてしまう。
アルジェントらしく殺人シーンや遺体描写などグロいので苦手な人は注意が必要。
音楽が映像とあってないなあと思うシーンが散見されるが、主役のジェニファー・コネリーかわいいので許す。なかなか面白かった。