青葉市子「卯月の朧唄」@吉祥寺キチム

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やや間が空いたが青葉市子のライブ。濃密な時間。素晴らしかった。
ライブは二部形式。前半は8、9曲くらいで約45分のステージ。短い曲がちょっと多め。
(うろ覚えなのでどなたか正確なセットリスト教えてください)

  • 夢しぐれ
  • てるはれ雨 (?)
  • (?)
  • 卯月の朧唄
  • (?) (7年前に書いた曲)
  • 神様のたくらみ
  • 妖精の手まねき



MCでは、この季節はタンポポの綿毛をふーふーしていつも待ち合わせに遅刻してしまう、近くの公園の手入れがされていない一画をタンポポだらけにしようと企てているといった、ふわっと人柄の滲み出る話あり。
後半。後半は大曲含めて青葉市子らしい濃密な歌世界。

  • 海辺の走路
  • 機械仕掛乃宇宙
  • 腸髪のサーカス
  • おめでとうの歌
  • いきのこりぼくら
  • ポシェットの歌
  • 永遠はさようなら
  • 妖精のうた
  • 月の丘
  • アンコール1曲(曲名わからず)



機械仕掛乃宇宙」は最初の語り部分をちょっとあっさりめにした感じ。
「月の丘」も機械仕掛と同じように物語性の強い歌。引き込まれた。
いつも思うが青葉市子の歌の引き出しは多いなあと感心する。MCで、ああもっと歌っておけば良かったと言いながら歌っているおばあちゃんになりたい、と言っていたが、本当に歌うことが自然というか常に湧きだそうとしているというか、歌わずにはいられない稀有な才能を持っている人なんだなと感じた。
今回のライブで青葉市子の凄さを改めて実感したのでもう少し足繁くライブに通いたい。次のライブが楽しみだ。