一善

今日はバスから降りようと思ったところで道路の側溝で脚をバタつかせているセミと目が合う。
しかたねーなー、とバスが走り去ったバス停で指を差し出すと、どーも、という感じでしがみつかれる。道路脇のツツジの小枝にくっつけてやったよ。
弱ってるんだろうからそのまま死んでしまうのかもしれないが、乾いたコンクリの上で干からびるよりは、緑の中でゆっくり安らかに過ごして欲しいよね〜