青葉市子 「上弦のソロ・プレイ」@下北沢LADY JANE

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ついにソロライブでじっくり青葉市子を聴くことができた。しかも前から2番目でほぼ視界を遮られることのない良席を確保できたので気分は最高。時間的にも曲数的にもたっぷりやってくれた印象。堪能した。いや、やっぱり青葉市子良い。3月の灰野敬二との対バンのライブのチケットも押さえてあるのだが更に楽しみになった。
曲は私はほとんど曲名わからない。。「不和リン」「腸髪のサーカス」でスタート。気だるくダークでアンニュイな夢のような雰囲気に一瞬でどっぷり引き込まれる感じ。その他「重たい睫毛」「マホロボシヤ」などなどなど。大貫妙子の「黒のクレール」のカバーもやったな。大貫妙子好きなので驚いたけど嬉しかった。ギターでの伴奏がメインだたが1曲だけはピアノでも演奏。
MCで印象的だったのは、高校生の頃にライブ見によく新幹線で上京していた話、明晰夢をよく見ること、その夢を自在に巻き戻したりすることができるという話。夢を巻き戻してさっきと違う言葉を発すると登場人物が戸惑った気まずいような表情をする、というのはなかなか衝撃的な夢体験だなあと(笑)。