昨年9月のイディオット以来10カ月ぶりのイーヨ。定番の内橋和久とのデュオ。
仕事を無理やり切り上げて、久しぶりに開演前にleteにたどり着くことが出来た。最初から最後までイーヨの歌世界を堪能できて幸せだった。
久しぶりのライブだったが相変わらずMCはほとんど無くて、近況は不明、次の機会がいつになるのか分からず寂しいところだが、そこはぐっと我慢でアナウンスが出るのを楽しみに待ちましょう。。。
いつも冒頭にやっていたラークを聞き逃さないため、と言う意味もあり必死こいて会社から脱出したのだが、今回は意外にも別曲からスタート。暑いとつぶやきおもむろに髪をツインテールに結えて気合いを入れた？イーヨの歌声は、甘さと透明感とたゆたう不可思議な感覚に満ちて、いつものように優しい異世界を現出させた。内橋デュオではすっかり定着した感のある、まずはインプロっぽく入って歌に入る形は今回も変わらず。今日は内橋ギターはやや音数控えめ、シンプルな感じだったか。
ステージ最後はいつもどおり名曲クロードラパンで、その後アンコールを2曲。
最初の1曲は観客からのリクエスト募集(今までやったこと無いもの)で、数曲声があがったものの成立せず、結局はmy favorite things 。そしてオーラスが、嬉しいことに私のfavorite、ラーク。これも名曲！！なぜか内橋より、この曲は加山雄三にしか聞こえない、とのコメントあり。なぜにだ？？笑。イーヨもこれには、なんでー？と言っていた。
そして、久しぶりに聴くラークはいつにも増して心に入り込んで癒してくれた。
そろそろまた音源作ってくれないかな。今のイーヨのスナップショット、ライブ音源でも良いから。クロードラパンとラークと、あと最近やってくれない日本語の歌(夏が過ぎる前に迎えに来てね、と言う意味の歌詞が出てくるやつ)とか。このまま消えて行ってしまったら切ない限り。
また、歌ってください、イーヨさん。
