遊戯の終わり/フリオ・コルタサル

私がラテンアメリカ文学畑を散策するきっかけとなったコルタサル岩波文庫ではおそらくこれが2冊目。南部高速道路が舞台だか映画になったとどっかで見かけた気がするが、そのへんからもしかして盛り上がっているのだろうか。ぜひこのほかの作品も文庫化続けて欲しい。この作品も短編集で、悪魔の涎・追い求める男と同じくらい面白い。奇妙で不気味な手触りの作品が特に好き。いやー、コルタサルさいこー!
石蹴りは挫折したけど、他の短編集もっと読みたい。

遊戯の終わり (岩波文庫)

遊戯の終わり (岩波文庫)