講座5回目(最終回)

あっという間の最終回。全然叩けるようにはならなかったけど、十分面白かった。
最終回ということでまず「何でも質問コーナー」が設けられたので、
「たとえば1本指のTEの後にNAを叩く時、薬指を置くタイミングが良く分からない」
と聞いたら、
(1)難しければ、使う指自体の順番を考えてみる(TETENAだったら、NA直前のTEを叩く指を2本指のTEに換える工夫をしてみる。つまりTETEを普通の逆順に叩く)
(2)2本指のTEを叩いた時、叩いた薬指を上げずにそのまま柔らかくスヤヒの縁まで滑らせる(人差し指はダブルストロークの感覚で)
との答え。なるほど。しかしこれも修練がいりそう(普通?は1本指のTEの後だろうが自然にNAが叩けるみたい)。
あと他の人から出た「NAを叩いた後の人差し指の位置はどうすべきか」という問いに対して、「古典、民謡などによって叩き方は違う。音楽に合った音色を出す。基本的には3種類あると考える(1.付けたまま、2.離す、3.跳ねる)」というようなアドバイス。あまり意識していないことだったので聞けてありがたかった。

その後Dha TRKT TKTR KTTKの長さ組み合わせパターンをやったが、まず私はボル(口しょうが)ができない。普通はボルができてから初めてタブラを叩かせてもらえるものらしい(手だけ機械的に動かせてもダメということ)から、全然なってないということになる。
だいたいTETEKATEと言ったりTIRAKITAと言ったりが混乱のもと。重要なのはTなのかKなのかだけで、母音は不明確なので言いやすいように言えば良いとのことなのだが、頭の固さのせいなのか途中からさっぱり訳が分からなくなる。。。がんばろう。。。
ちなみにこれ、私が今やってるガムランのクンダンもそうなんだよね。口しょうがを言うのも聞き取るのも苦手らしい。致命的(爆)

とにかく今回の講座で体験したことを生かしてしばらくいろいろ練習してみよう。手や指がもうちょっと動くようになってきたらまたなんかの機会に教えてもらいたいと思う。

破損したタブラケースは結局そのままコンビニに持ち込んで発送、先ほど無事に到着した。