「涼宮ハルヒの憂鬱／谷川流, いとうのいぢ」(角川スニーカー文庫)

話題になってるのでそのうち読んでみようと思っていたハルヒに遂に手を出した。うーん、面白くないとは言わないが、ストーリー的な内容はビックリするほど薄い。どんな内容？と人に問われたら10秒くらいで概要説明できちゃいそう。ハルヒのぶっとびキャラと、ハルヒ自身に著者が発言させている「萌えキャラの必要性」のために設定された長門、朝比奈さんのキャラがこの世界を支えている。これ1冊で仕掛け的には話が完結している気がするが、続刊ではどう話が展開されるのか？(展開できるのか？)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)