- KAO'S! SESSION: 高橋香織,吉森信,一本茂樹,仙波清彦,小川美潮,guest 沼井雅之 (飛び入りspecial guest)辰巳光英(tp), 関根真理(perc), 村田陽一(trombone)
以前の東小金井海風のライブでこの辺のメンツが気に入ったらしい奥方と一緒に聞きに行く。
楽しかったー。元気を分けてもらった気分。
本日は高橋香織の誕生日とのこと。そのせいなのか、予告されていた沼井雅之以外にも飛び入りでスペシャルゲストが。まず、渋さ知らずなどに参加している辰巳光英と関根真理。渋さはいつか行こうと思っているが人気が高すぎて色々な意味で敷居が高く未だ実現せず。辰巳のtpはエフェクトを交えつつテンションの高い演奏で存在感があった。やっぱ一度行って見なければと思う。そして村田陽一！！！この人もいつか聴きに行かねばと思っていたので出てきた時はえっえっーマジすかと激しく衝撃。日本を代表するトロンボーン奏者でっせ。演奏したのは2,3曲だったが高橋香織の超高速フレーズをユニゾンであわせたりして圧巻だった。いや、どうでも良いがこの人普通にカッコええ。トロンボーンを吹くその立ち姿だけで痺れてしまう。帰ってソリッドブラス聴きなおしちった。
先にゲストの話を書いてしまったが、1st setは高橋、吉森、一本、仙波、沼井による「6と1/2」でスタート。この曲は仙波師匠の作らしい。相変わらず仙波師匠のドラムはスパコンっといいところに決まる。爽快爽快。それからポリネシアン、新曲のタンゴ・バレテーラ、と続く。"タンゴ"は最近買い始めた犬の名前で、粗相をした時にとぼけるその愛犬に向かってタンゴ！バレてらっ！、と怒る時の文句をもじったとのこと。タンゴ、という命名は飼い始めが端午(たんご)の節句に近かったという理由、「おいおいそっちかい」と会場からつぶやきに似た突っ込みあり。既に飼っている鳥(だったかな)は"たれ"と"しお"というのだそうで、この辺の話には笑ってしまった。
その次、あ、もう忘れてしまった。1st set最後2曲が沼井雅之の歌もの。沼井雅之の正体良く分からないがキーボード、ギター、ボーカルをこなすマルチな人のようだ。HANIWA関連にも参加していたらしい。自身でラッキーズ(LUCKYS)というバンドもやっているそうだが現在はあまり活動していないと言っていた。
2nd setで小川美潮登場。ふたつのドアはアルバムリリース当時のライブではあまり歌わなかった気がするが最近良く歌っている。好きな曲の一つだけど今日はちょっと歌詞間違いで腰砕け〜。頭抱え具合にちと笑ってしまった。持ち歌はこの1曲のみ、あと続けて2曲くらい歌ったのだがいつもながらうーん凄い。アンコールで海風でもやっていた「幸福のショーロ（um choro feliz)」を再び。これも凄いわ。
最後の最後はスペシャルゲストも含め全員がステージに上がって演奏。盛り上がって終演ー。
まともなセットリストはまたネット上のどなたかがアップしてくれるのを待つとしよう。
小川美潮が今日6枚だけ持ってきたというuzumakimazuuの1996年ライブ音源CD-Rをカンパで入手。
サインしてもらっちゃったー。握手もしてもらっちゃったー。ミーハーと呼んで。
ウズマキマズウで今年CD作ると言っていたので非常に楽しみ〜。好きな曲みんな入るといいなぁ。forget me not(わすれな草、あれ、なんかのライブで曲名変わったような気もする。)、セイタカアワダチソウ、は入れて欲しい。是非。あーあとセイタカアワダチソウを聴いたライブでアンコールで一番最後にやった曲、なんだろう、タイトル分からないけど板倉文のギターと小川美潮の歌だけのシンプルで短い曲。あれ良かったなぁ。歌詞はないけど心にしみじみ滲みたー。
