ガムラン(続き)

ガムランで練習したリズムが頭の中でまわっています。。。


こないだの続きをちょっと。
私はずっとガムランは1/4音階だと思っていたのですが、1/5音階なんだということが先日の講座で分かりました(後で調べてみたら竹のガムランといわれるジェゴグがちょっと特殊で1/4音階)。もちろんドレミファソラシ、ではなくdong/nong(ドンまたはノ),deng/neng(デンまたはネ),dung/nung(ドゥンまたはヌ),dang/nang(ダンまたはナ),ding/ning(ディンまたはニ)という音名を使います。先生は書くときには略式(?)でo,e,u,a,iとしていました。練習したのは今書いてみると非常に単純で、以下の二つのパターンです。


|eeuuaaii|aaiieeuu| 


|i i ai a| ia iai |aia ia i|a ia ia |


縦線は小節の区切り。文字一文字が8分音符だと思ってください。空白も8分音符の長さのつもりです。つまり、「i 」は4分音符です。
最初のパターンは非常に単純です。2番目の方は後半ウラ拍に転じるリズムになっていて、急に速く叩かれると目が白黒です。(書き起こしてみれば頭に入りますが練習の時はとにかく先生のたたくリズムを耳で聴いて覚えなければならないので記憶力のない私は大変でした)。この2番目のa,iの組み合わせの基本リズムともう一つ、e,uの組み合わせの基本リズムがあるそうで、それを平行で鳴らすようです。練習の最後に先生が両手で演奏してくれましたがどうやらa,iのリズムは左手のパートだったような気がします。ちなみにこの基本パターンの組み合わせの演奏で既に完全にガムラン!!という感じで感動してしまいました:-)