2022-04-10から1日間の記事一覧

街角の書店 (18の奇妙な物語)/中村融・編

とは江戸川乱歩の造語だそうだ。言い得て妙。私が大好きなジャンルはまさにこれ。 編者の中村融のあとがき冒頭にアンソロジーを編むことに関して記載されている。 「作品の選び方は大事だが、作品の並べ方はそれ以上に大事である」 あとがきによると編者がこ…

金融探偵/池井戸潤

失業中の元銀行員・大原次郎が就職活動に苦しむ中でたまたま受けたいろいろな相談を解決していく短編集。バリエーションに富んだ内容で感心。非常に面白く読んだ。 この中の「眼」という話は、角膜移植がテーマなのだが絶対以前読んだことがあるプロットで、…

株価暴落/池井戸潤

池井戸潤らいしい銀行を舞台にしたサスペンス&ドラマ。おもしろくて一気読み。株価暴落作者:池井戸 潤文藝春秋Amazon