小林泰三のSF短編集。 分類としてはハードSFだが描かれるストーリーはロマンチックで哀愁に満ちている。 ハードSFとしてのセンスオブワンダーとのバランス感も良く、久しぶりに飛浩隆のような日本人離れしたストーリーテラーとしてのセンスを持った作家だな…
九界湖の畔に建つホテルにまつわる3遍。 町田康節全開の上機嫌で饒舌な語りで引き込まれる。 方向は違うのだが筒井康隆を想起する文体だなと感じる。 嫌いじゃない。湖畔の愛(新潮文庫)作者:町田康新潮社Amazon
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