2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

宇宙からの帰還/立花隆

以前cheruソロライブで古本屋さんのおまけでもらった本。あまりノンフィクション物って読まないのだが、読んだら面白かった。人から本を貰うってこう言う新たな出会いというか新しい世界への扉を開けることになったりして楽しい。宇宙からの帰還 (1983年)作…

心霊探偵八雲3 闇の先にある光/神永学

八雲シリーズ3作目。2作目よりは違和感少なめに読むことができた。が、やはりそれほど納得できない感じ。この先読むかは気分次第。心霊探偵八雲3 闇の先にある光 (角川文庫)作者: 神永学,鈴木康士出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/0…

ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~/三上延

ビブリアシリーズ7作目。本編完結なのが残念ではあるが、面白かった。ちょっとあっさり終わってしまった感じがしないでもなかったけどスッキリと楽しく。素晴らし。続編、というかサイドストーリー?を楽しみに待ちたい。ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さ…

ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~/三上延

ビブリアシリーズ6作目。このシリーズは高いレベルを保っていて素晴らしい。今回も面白かった。ビブリア古書堂の事件手帖 (6) ~栞子さんと巡るさだめ~ (メディアワークス文庫)作者: 三上延出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2014…

翻訳できない世界のことば/ エラ・フランシス・サンダース

なかなか目の付け所の良い、素敵な絵本。日本語も幾つか挙げられているが、例えば「侘び寂び」と言った、別の言語に翻訳しようと思った時に一対一の言葉に訳せないような世界の様々な言語の言葉が味のあるイラストと解説で紹介されている。 私はこの中のオラ…

心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの/神永学

シリーズ2冊目は長編。あんまり面白く無かったかなあ。ディテールの端々にイマイチさが滲んで楽しめない。もう少し何とかなると面白くなる余地があると思うのだが。心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの (角川文庫)作者: 神永学,鈴木康士出版社/メーカー: 角川グル…

ロスジェネの逆襲/池井戸潤

半沢直樹シリーズ第3弾。企業買収の戦い自体が非常に興味深く、大変面白かった。ロスジェネの逆襲 半沢直樹3 (文春文庫) [ 池井戸潤 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 756円

久々

久しぶりの会社。体がなまっていて1日会社にいただけで疲労してしまった。

時砂の王/小川一水

ターミネーター的王道人類滅亡タイムトラベルストーリー。あんまり面白くなかった。書き込みが浅くて敵も見方もカッコ良くない。超未来SF的にしたいのか、遡行先の邪馬台国史的にしたいのかどっちつかずに感じた。ジェンダーの扱いも軽く恋愛エピソードもな…

心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている/神永学

軽い読み物としてはまあまあ。主人公は幽霊が見える体質という設定だが、あまりに完璧に「見えて」しまうので却って納得感を薄くしてる。もう少し見えたり見えなかったり不安定にした方がおどろ感やスリル感がアップする気がする。心霊探偵八雲1 赤い瞳は知…

オレたち花のバブル組/池井戸潤

半沢直樹シリーズ第2弾。これもテレビドラマ化されたエピソード。面白くて一気に読んでしまった。オレたち花のバブル組 (文春文庫)作者: 池井戸 潤出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/12/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ …

マームとジプシー「Sheep Sleep Sharp」@新宿ルミネ0

青葉市子のライブで見た青柳いづみが看板役者をやっている劇団、という繋がりで見に行って見た。 一言で良かったとか悪かったといえない解釈が難しい作品だった。なかなか凄惨だが救いらしきものもあって見た後の感触は重すぎることもなく。心に切々とたたみ…

厭な小説/京極夏彦

タイトルどおりすごく厭な話だった。特に「厭な老人」「厭な先祖」「厭な彼女」は厭だった。何でこんな話読んでるんだろうという気持ちになりながら最後まで読まされてしまった。最悪だが面白い。 解説が厭な小説の読書案内になっていてますますげっそり(笑)…

その後のツレがうつになりまして/細川貂々

ツレウツの続編。さらに続きがあるようで気になる。その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)作者: 細川貂々出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04/01メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 56回この商品を含むブログ (49件) を見る

オレたちバブル入行組/池井戸潤

ドラマ半沢直樹の原作本。ドラマは流行っただけあって面白かった。この原作本もドラマとはちょこちょこディテールは異なる部分はあれど基本は一緒。「やられたらやり返す」痛快なお話。ちょっとやり返し過ぎではと感じるほど(笑)。一気に読まされてしまった…