外出

本日は代理で薬もらいに病院へ。
デルタ株蔓延の第5波中にしかも病院へ行くのは正直やや腰が引ける。
ただ運動不足が溜まりに溜まって鬱々としているのもあり、病院の帰りはまた30分ほどバス道を歩いたのでちょっとスッキリして良かった。
昼食はドトール。9割くらい席は埋まっていて、やっぱり最初の緊急事態宣言の時の緊張感は全くないよなあと嘆息する。自分も含めてだが。


コロナ患者増加で自宅療養者も激増、自宅で亡くなる人が増え、救急車を呼んでも入院できず入院調整で10時間以上救急車にいた、などのニュースを見てくらーくなる。
自宅で重症化して苦しむのは嫌だ、という事で効果は怪しいと思いながらもこころの安寧のためにやっすい酸素濃縮器をネットで注文。マスクが買えないパニック状態の時とは違い、Amazon では各種製品が普通に売っている状態だが、この5波がもっと拡大するようだとこれらも売り切れるかもね。

ラズパイで遊ぶ

何年か前に触ったきりで眠っていたラズパイを取り出してしばし遊ぶ。
自宅のNASを買い替えた際に、バッファローからIOデータに変えたらiTunesサーバ機能が無く(DLNAサーバ機能はついてる)、ラズパイにiTunes サーバをインストールしてみた。が結論から言うとまだ意図したようにはうまくいっていない。。。


とりあえずこれかな?という感じで見つけたforked-daapd いうやつをダウンロードしてインストール。
NASの音楽メディア用フォルダを共有設定して、それをラズパイからcifsでmount。このマウントしたディレクトリを見にいくように/etc/forked-daapd.confを修正して起動。
これでiPhoneにインストールしたdaapクライアントアプリでラズパイにアクセスしたら、NASに置いてあるCDを手元で再生出来る、と思ったのだが。できないぞ。
インストールしたdaap クライアントアプリでアクセスしても表示されない。
forked-daapdにwebブラウザで直接アクセスするとちゃんと表示されるが再生しても手元のiPhone から音は出ない。いろいろ試してみて気づいたが、webブラウザ上で再生した時にはラズパイで音が出てた。そうじゃないんだ、やりたいのはラズパイのリモート再生ではなく、自分のiPhoneから聴きたいんだ!
その後よくよくこのiTunesサーバの説明読んで見たら、なんかリモート再生は出来ないっぽい。できなくはないけど、それは単にリモートの音楽ファイルに直接アクセスするイメージで、iTunes のプレイリストは使えないっぽい。それだったらDLNAクライアントアプリから操作した方がよっぽど使える。
という事で一旦挫折。ほかのdaasサーバ探してみるか。

増山超能力師事務所/誉田哲也

武士道シリーズがなかなか面白かったので手を出してみたのだが、何というか意外なほど面白くなかった。武士道シリーズでは2人の主人公のモノローグで心の機微を繊細に描き出していたのにこの作品ではそれがない。ないと言うか、描こうとして見事に滑ってる感じ?
超能力が科学的に立証されて社会に認知され浸透しつつある世界を背景に、超能力を活用して依頼を解決する探偵事務所のメンバーの様々なエピソードが展開される。
超能力者が「超能力師」として認定資格制度になっていたり、リアリティを醸すディテールはいろいろ作り込んである印象。ただSF好きにはちょっと物足りなかったりアラが目立つ部分もあり。まあそれは本題ではなく誉田哲也の良いところはそう言う背景をよく登場人物の心象風景に馴染ませた上で人の心の動きを普遍的に創造できるところなのだと思っていたのだけど本作はその点で納得感なし。ストーリー展開もこころ沸き立たないし。所長の奥さんのエピソードは謎展開で一瞬スリリングだったけど消化不良、事務所メンバーの愛人はなんで愛人の位置付けで納得してるのか全然こころの動きが納得できない。超能力を持ったが故の葛藤や絶望やそこから這い上がって前向きに生きようとする話はSF界のメジャーテーマの一つだし名作も多い。この作品は頑張って商用作品レベルまでカタチにしたけど描ききれなかったなあという印象を拭えない。
続編もあるが同じレベルの気持ち悪さを感じるのは避けたいし、立て続けにつまらなかったら辛いので耐性が戻るまでしばらく手を出さないことにする。
武士道シリーズが面白かっただけに残念。

コロナワクチン接種2回目の副反応

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モデルナのコロナワクチン接種2回目は副反応が強く出ると聞いていたので覚悟していたが、想定通りでなかなかしんどかった。
発熱は最高で38.3度。
以下、経過。


◼️8/24
17:00 ワクチン接種2回目


◼️8/25
09:00 体温36.8度
11:00 体温37.5度
12:00 頭痛+気持ち悪い感、身体全体の鈍重感が強くなってきた
12:20昼食
12:40 カロナール300mg服用、会社は午後休
13:40 38.2度
16:00 37.8度
17:00 38.0度
18:00 またしんどくなって腹も減ったのでレトルトおかゆ+納豆食べ、
カロナール300mg服用
食事のせいか薬のせいか18:30ごろちょっとラク。腕を冷やしたのも影響?
19:00 38.3度
20:00 38.2度
21:00 38.0度
23:00 37.7度


◼️8/26
02:00 37.6度
06:00 37.5度
08:00 36.9度
09:00 37.5度
12:00 37.1度
会社は普通に在宅勤務


◼️8/27
ようやく平熱

クリストファー・ノーラン監督/インターステラー

Amazon prime video で鑑賞。
めちゃ面白かった。
理論に裏打ちされた重厚なSF作品。食糧難で徐々に追い詰められている地球の状況や社会の変質がリアルに伝わってくるし、主人公の親子関係の葛藤がしっかり描かれていて、その後の展開に説得力がある。最後の話のまとめ方は好き嫌いがあるかもしれないけど、こうなってもよかったなあなどと想像を膨らませる楽しみもある。
これはいつかまた観たい。コロナ明けに映画館で体感したい。

IT/イット THE END

Amazon prime video で鑑賞。
前作は映画館へ観に行ったのだがコロナ禍のせいでなかなか行くこと叶わず。
前作は主人公「負け犬クラブ」の面々が子供の頃の事件の話だったが、今回はその27年後。原作だとそもそもがこの大人時代からストーリーが始まるので、前作が前日譚、今作がいよいよ本番という位置付け。
前作も原作の雰囲気を良く出していて良作だったが、今回のTHE ENDも丁寧に原作をなぞって良い出来だと思った。過去と現在のエピソードを自然に繋げる手法は小説も一緒。子役と大人役が雰囲気似ていて感心する。
ちょっと惜しいなと思ったのは、ペニーワイズがちょっと存在感薄めだったことか。小説とは一部ストーリーが違うのは仕方ないかな。
キング自身がカメオ出演していてちょっと面白かった。

クトゥルー7/H・P・ラヴクラフト他

様々なクトゥルー作家の作品8篇。
収録されているのは「星から訪れたもの」「闇をさまようもの」「尖塔の影」「永劫より」「アッシュールバニパルの焔」「セイレムの恐怖」「イグの呪い」「閉ざされた部屋」。
ひとつひとつは何気ないものもあるが、クトゥルー神話大系として大きな絵のピースだと思うとその大きさと深さに言葉を失う感あるなやっぱり。