なれる!SE 2週間でわかる?SE入門/夏海公司

小さなIT企業に入社した主人公がブラックな職場環境で四苦八苦しながらSEとして立ち上がっていくラノベ。自分も同じネットワークインフラ系の仕事しているので、あるあるエピソードが出てきて思わず笑ってしまう。ラノベらしい背景をうまく設定してちゃんと物語が展開していくのでなかなか面白い。

グーグーだって猫である/大島弓子

大島弓子のコミックエッセイ。猫が飼いたくなる。大島弓子の繊細な感性が心にしみる。

グーグーだって猫である2 (角川文庫)

グーグーだって猫である2 (角川文庫)

這いよれ!ニャル子さん7/逢空万太

ニャル子さんシリーズ第7弾。相変わらず見事に中身なし。読み終わった直後でも何の話だったか記憶に無い。

這いよれ! ニャル子さん 7 (GA文庫)

這いよれ! ニャル子さん 7 (GA文庫)

夏の終わり

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毎年恒例。錦糸町河内音頭大盆踊り大会。
今年も二日間、8/28、8/29と会社を早退して17:00から参加。超楽しかった。今年は江州音頭が3、4曲と多かったのが印象的。踊る方もだいぶ慣れて一体感半端ない。


初日は最初の三曲で汗だーだーになってもうその後からはらりはらりと惰性で踊り、途中体力の限界となって2、3曲は踊らずに倒れてた。昨年のように100円良心的価格のココナッツミルクを2本飲み干し。最後トリは辛うじて踊って初日は終了。
いつもは駅ビルのトイレで汗で濡れた服を全身着替えるのだが、今年着ていた某ユニクロの速乾性生地のTシャツはあっという間に乾いてしまい、着替えなくても快適に帰途につくことが出来た。


2日目。足痛く全身疲労状態。行かなくても良いかなあ、と思うのも毎年のこと。でも行かないと後悔すると思い結局行くのも毎年の事なので、取り敢えず行く。また17:00から踊る。汗だーだーでオレンジジュース飲む。踊る。途中でもう十分踊ったと思い始めて、いつもは絶対飲まない生ビールを買い、アユの塩焼きを片手に飲む。美味かったなあ!んでまた踊る。2日目も後半になると踊り手達の一体感、浮遊感が醸されていて、半分夢の中にいるようだった。
残りあと1時間くらい、歌い手二人を残したところでギブアップ!帰宅の途についた。


という事で楽しかった訳だが、大きく気になることがあったのがいつもと異なる点。この会を立ち上げて支援してきたイヤコラセ東京が支援脱退してしまったこと。理由の大きな点は、政治の介入。確かにいつの頃からか途中で政治家の挨拶が挟まれるようになりうざったいなあと思っていた。区長挨拶だったらまあ場所柄仕方ないかもしれないが、特定政党の政治家が自分を売るためだけに壇上に立ち、挨拶が終われば踊るでもなくさっさと帰る、というのであれば完全な場の私物化だ。河内音頭が好きで関東に踊れる場を作ろうと努力してここまで大きくした愛着がある人間にとっては耐え難い事だと思う。
イヤコラセ東京撤退で実際運営にも大きく影響が出たようだ。毎年あった手荷物預かり所は無くなるし、ステージ前は踊らない人が溜まってしまい、踊りの輪と接触しそうで危険だったし、踊りの輪を調整するカラーコーンの設置は一部の踊り手が自主的にやっていた。跳びキヨさんがカラーコーン設置してたもんね。驚いてしまった。
来年はオリンピックイヤーなので時期ずらすらしいが、そもそも来年開催できるのかが非常に不安だ。イヤコラセ東京の支援復活を切に願う。すなわち、まずは特定政党議員の挨拶の場をなくすことを要求する。

植物図鑑/有川浩

野草を狩って料理するラブコメ
料理美味しそうで巻末にレシピまで載せてある。
ストーリーには分量に比した内容はないがさすが有川浩らしくしっかり読ませどころを押さえてある。なかなか面白かった。

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

闖入者

昨日は出社。疲れたのか今朝は惰眠を貪り起きたの昼すぎ。
遅い朝ごはんというか朝昼兼用ごはんをリビングで食べようとしたとき、台所から微かに謎の音が聞こえてきた。
「きっきっきっきっきっき」
何かが軋る音?
すぐに静かになったので安心して食べ始めたら、しばらくしたらまた鳴る。
「きっきっきっきっきっき」
もしかして、虫?
また鳴りはじめたところで手をパンっと打ち鳴らしたらピタッと止まった。なんか生き物っぽい。
気になってネットで検索。「秋の虫 きっきっき」で調べたら出た。
謎の音はカネタタキという虫の鳴き声だった。
コオロギの一種みたい。私はコオロギが見た目ちょっと気味悪くて好きではないので正直あまり嬉しくないのだが、姿が見えず鳴き声だけならまあ微笑ましいかな、と。

夏の風物詩

朝マンションの階段でひっくり返って脚をあわあわしているアブラゼミに遭遇。毎年のことだが指につかまらせてやって一階まで運び、手近な街路樹にくっつけてやった。木に移す時に羽の根元掴んだら、ビビッ!と鳴いた。どーも、と言われた気持ち。